江戸川区伝統工芸会について
東京都江戸川区内に在住・在勤の伝統工芸に携わる会員で構成し、伝統工芸技術の継承・発展を目的とし、生活に即する価値を創る事を目的に、1983年9月江戸川区内で伝統工芸に携わる有志により設立されました。 (江戸川区伝統工芸会 設立趣意書全文 1983年9月10日)
現在、江戸川区伝統工芸会には、江戸組子・江戸風鈴・江戸表具・江戸鉄瓶・金工・漆芸・染色・陶芸・能面・木工・銘木ステッキ・木彫の様々な工芸ジャンルの17名の会員が在籍しています。(江戸川区伝統工芸会会員紹介(2023.10月現在)ページ)
江戸川区内をはじめ各地で、会としてまた個人で作品をご覧いただく機会として展覧会をはじめ、伝統工芸を身近に感じていただけるよう、作品の展示販売・ワークショップ・実演会など幅広い活動をしています。
” 吾々は伝統工芸に携わる技術者である。吾々は先祖から日本の伝統工芸を作り出す優れた技術を受け継いでいる。そのことは唯。吾々だけの問題では無く、広く日本の文化を守る問題である。吾々はここに区内の良識ある伝統工芸の技術者と共に研究、勉学にと自らを高める事とし、伝統工芸への理解を深めるための教育、啓蒙の運動を進め、吾々の目的である江戸川の優れた伝統工芸を守るための組織を造った。この会は会員の意思で運営されるものであって、技術者の会である。“
江戸川区伝統工芸会会則 前文より(1983年9月10日制定)